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 一期一会


by tadanori_yamasita
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学遊の一日!

8/23<火>
「学舎」の日。午前中:近代日本文学 (2)
北九州市立大学 教授 赤塚 正幸氏
今回は、講義の切り出しは作者当てから始まる。
《出刃》北方文藝賞受賞 構想社  1976年
《光る女》装幀=司 修 集英社     1983年
《一瞬の人生》     河出書房新社 1996年
《ぼくの本音》           柏艪舎      2004年
《ぼくの白状》           講談社      2005年
……等の本<35冊>の目録を示しての質問でした。
生徒は、誰一人として作者を知らぬ模様で無言の侭。
[小桧山 博]  北海道出身 昭和12年生 68歳
北の大地をテーマにして血と汗の匂いがする暗い小説を
書く人と一般的な紹介がある。
《一瞬の人生》から引用した短編〈定年〉を読みながらの
作品解説や問答で生徒の関心を引き付ける。
どんでん返しのストーリーに才気を感じた。
結論は“有名作家の本だけに埋没しないで、いろんなの
人の本を読み、自分なりに共感する作家を見つけ下さい。
そして、その人の作品を追い求めて行くという楽しみを
持って、これからの人生をお過ごし下さい”………
とのメッセージで講義は終る。
また一つ好奇心をそそられて本屋に行く楽しみが増えた。

午後からは、福祉の話。
高齢者のボランティア活動紹介—穴生クッキングの会。
〝継続は力なり〟との話は理解するが、今の自分には
その気が湧いてこない……だが人の先頭に立つ会長の
熱意は、身勝手な人の多い時代には貴重なものだろう。
私は今、通っている男性料理教室に専念する。

夕方は、料理教室。
*メニユー
 ①和風ぎょうざ
 ②アスパラの豚バラ巻き
 ③ニラともやしの卵とじ
 ④鹿肉のたたき…………差し入れ
会員15名ーお休みは1名だけ
自分の持ち味を生かしての役割分担、指図無用の面々。
試食〜後片付けとアッと言う間の3時間でした。 ψ
by tadanori_yamasita | 2005-08-24 13:43